《当院で使用する針と安全性について》


◎針を介した感染の心配について

当院で針施術に用いる『針』ですが、すべて『使い捨て』のものを用いております。使い捨ての『針』は写真のように、生産された時点で一本一本が滅菌・個別包装されております。

針:個別包装
針:針管と一緒に滅菌個別包装されています。

 「針」は使用の際に開封され、使い終わった「針」は毎回の施術ごとに廃棄され、別々の人に使いまわすことは決してありません。従いまして、『針』を介し、エイズや肝炎などの病気が感染する恐れはありません。(なお、使用済みの廃棄針は、専門の業者に依頼し適正に処分しております。)


~~針の太さ・形状について~~
皆さんは針灸の「針」という言葉を耳にして、どのような形態の針を想像されるでしょうか?
注射針のような鋭利な「針」でしょうか?それとも裁縫に使う「針」のような太くて固いものでしょうか?
通常、当院の針灸療法において使用する「針」の太さは直径0.1mm~0.2mmです。
(0.02mmごとにサイズ分けされています。)

◎「針」を初めて受ける方の場合には、基本的にまずは0.12mmの針を使用し、痛み・刺激に対する感受性などを考慮しながら感受性と効果の両面で最も身体に合う針の選択をしております。ちなみに、0.12mmの太さ(細さ)についてですが、美容針灸というジャンルにおいて、デリケートな顔面部の施術にも用いられている太さ(細さ)です。

◎「針」に比較的慣れている方の場合には、

最初は痛みや刺激に対する感受性を把握するためやや細めの針を選択し、反応や要望を考慮しながら適切なサイズを選択いたします。


☆☆針は細くても安全☆☆
今度は、「こんなに細い「針」で折れない?大丈夫?」という心配が出てくるかもしれません。まずは下の写真をご覧ください。

こんなに曲がっても大丈夫なの?…と思われるかもしれません。ですが、安全性の面から「針」にとってこの弾力、つまり「コシ」の強さと復元力が非常に重要なのです。例えば、逆に縫い針のように、「しなり」のない硬い材質ですと、折れてしまう危険性がかえって高まるのです。硬い木の枝と、しなやかな竹の枝の違いを思い浮かべてもらえれば分かりやすいと思います。この「しなり」が針にかかる力を分散させ、一点に強い力が加わって折れるというということを防ぎます。また、針を使い捨てにし、毎回新しい針を用いれば、金属疲労によって針が折れるのを防ぐこともできます。

 

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